一般社団法人キッズコンサルタント協会

  • キッズコンサルタントとは

放課後は実は小学校で過ごす時間よりも長い時間過ごす、子どもにとってとても重要な場です。 共働き世帯の急増により、幼児期の保育ニーズが急増したことで、放課後の預かり環境の充実が叫ばれています。

平成27年度から始まる「新子ども子育て支援制度」にも学童保育の環境を充実することが一つのテーマとして挙げられています。 今後は学童保育指導員の資格制度の登場や施設基準の制定など、様々な環境整備が行われていく予定です。

しかし、学童保育指導員の資格制度はまだまだ発展途上であり、「新子ども子育て支援制度」に定められている指導員資格は平成32年までに受講すればよいという猶予期間が設けられています。

対して保育所を卒園する園児の数は約50万人と言われ、そのうち学童保育の現状の枠は約30万人と言われています。 一刻も早く学童保育施設の環境を充実させ、指導員の質、施設の質を向上していく必要があるのです。

キッズコンサルタントは、「教育論」「幼少教育論」「学童論」「キッズコンサルタント論」の4つの理論を受講します。

「教育論」・・・キッズコンサルタントが生まれた根本の教育論を学びます。

「幼少教育論」・・・シングルエイジにおける教育論を学びます。

「学童論」・・・学童保育における基礎知識を学びます。

「キッズコンサルタント論」・・・キッズコンサルタントに必要な力を学びます。

これらを総合的に受講し、キッズコンサルタントに認定されることによって、指導員の質だけではなく、学童保育施設を運営できるノウハウを身に付けることができるのです。